2007年も半ばを過ぎ…というには、下半期もいい加減過ぎた頃に唐突に昨年のおすすめです。なぜこの時期かといえばふと思い出したからでございます。目指せフリーダムえどすけ。
■ 「ピクニックの準備」「夜のピクニック」
昨年は自分の中で密かに恩田陸ブームでした。そこで出合った「ピクニックの準備」。具体的なことは何一つわからないのに完成度が高くこれだけでかなりお気に入り。なのにちゃんと後日談があったなんて!(順番逆ですから)
■ 「トーチソングトリロジー」
アーノルドはすばらしい。篠井英介はすばらしい。エドは…どーしようもないやつだけど、いいやつだ。
第二幕でのベッドの使い方が秀逸。つーかとにかくアーノルドはすばらしい。
■ 「きっと大丈夫」
歌詞からラップ詞から曲からアレンジから振り付けから衣装からPVからコーラスから歌い手からカップリングから何から何まで完璧。一つ一つが完璧というより、すべての要素が必要十分なのだと。
■ 「真夜中の弥次さん喜多さん」
レンタル視聴後即DVDを購入。かなり好きな世界観です。余計な装飾を全部はずすと、かなりひどい話なんですけどね。弥次さんが男前過ぎてもう全部どうでも良いです。男前といえばARATA。ピンポンでも相当かっこよかったですけどね。まあ弥次さんにはかないませんけど。
一番好きなせりふは「清水ですっ!」
■ 「放送禁止」シリーズ
注:このシリーズを一度も視聴したことがない方は、この後の文章を読み飛ばしてください。
実ははじめて見たのは2005年。シリーズの4でした。夜中にふと目を覚ましたら付けっぱなしのTVから流れてきたお経を唱える女性とその傍らで苦しむ男性。かなり異様な光景にそのまま見入ってしまい、最後怒涛の謎解きに?????の嵐。ネットで検索し、このシリーズのことを理解したところでどっぷりはまりました。昨年シリーズ1~3までがDVDで発売になり、10月にシリーズ5が放映されました。
まだシリーズのコンセプトがはっきりしていていないせいで、ヒントが少なすぎる1が、正解にはたどり着けないものの一番恐かったです。アパートに映り込んだ管理人を見たときの衝撃!フェイクドキュメンタリーだとわかっていても、恐いものは恐いんですね。
今年のやるはず(私の中では確定)のシリーズ6が楽しみです。