仕事を終え、バタバタと保育園にお迎えに行く、いつものように慌しい夕方。ryuがよく、「もっと早く迎えに来て!」と言うけど、実際は6時近くになってしまう。だからせめて、ごめんねの気持ちをこめて、遅くなったときはキャンディを一つ渡すことにした。そしたら、ryuは大喜び。「ママ、今度から毎日遅く迎えに来て!」だって。子供って単純なものです。でも良かった。機嫌良くしてくれて。でも今日は、キャンディ一つじゃ物足りなかった様子。帰り道、もう一つちょうだい、まだ持ってるでしょうママ!と私のポケットに手を突っ込んで探す。もう無いよって言ってるのに全然信用してくれない。そしてぐずぐず言い出して、機嫌が悪い。その機嫌の悪さは夕食のときまで続きました。私は、夕食時くらい、子供たちと楽しく過ごしたいのに、まだ機嫌が悪くぐずぐず言うから、私もだんだんイライラ。それに追い討ちをかけるように、ryu、「ママ、明日からあめをいっぱい持ってきてよ。バーカ」親に対してその言い方は・・・!その時点でもうカッチーン!ときてしまい・・・大きな声でryuを叱りつけ、ほっぺをパチンとたたいてしまいました。ryuはあまりのショックに大泣き。さらにオシッコをもらしながら食べていたものを嘔吐・・・あ〜あ・・・やってしまった。森田ゆりさんの「しつけと体罰」を読んでから、体罰はいけない、どんなときにも許されない、そう決めて、頭ではわかっていても、感情にブレーキをかけられないことが、たまにある。こういう態度を取られたとき、どうやるのがベストなんだろう。どの方法が、私達親子にとって、一番良いんだろう。もちろん言葉でも私の気持ちを伝えているつもりだけれど、もしかしたら、大きな声で叱ってたたくと言うのは、子供にとってはただの脅しでしかないのではないんだろうか。ママごめんなさい、ごめんなさい。そう言いながら泣くryuは、私にいけないことを言ったというのは、わかってくれているのかもしれない。でもこういうやり方での弊害があるような気がしてならない。ごめんねryu。何がベストかわからない、まだまだ未熟な母です。でも、ベターな方法を探す努力を、していこうと思います。ryuへの反省文でした。