事件が起きたのは午前4時。最初はルークが「おかあしゃん、朝ごはん」と起こしにきました。時計を見てみるとまだ4時。「まだ夜だよ、ネンネ!」と言い聞かせるとトコトコと自分の寝床に戻っていきました。私も寝直したのですが、しばらくすると子供のかぼそい声で再び目が覚めました。「ママぁ・・・」ふと見ると、ベッドの足もとに双子の1人が立っています。本人の名誉のために、あえて名前は書きませんが。下半身は裸んぼうで、手にパジャマのズボンを持っています。久しぶりの光景・・・。「小学生になってから、おねしょしたことなかったけど、久しぶりにやっちゃったのね」と思いつつ、さてどう処理するかと「おねしょシミュレーション」を寝ぼけた頭の中で描いていたのですが・・・起きあがってよくよく見てみると、ぬいだパジャマのズボンとパンツの上にこんもりと・・・ウ○コが。えーーー!?もらしたのはウ○コですか?予想外の展開にあわてふためきましたよ。子供に向かって「大丈夫よ」と言いながら、さて、何から始めたらいいのか寝ぼけ頭がなかなか回りません。汚れたパジャマとパンツを洗おうと思いましたが、あまりに大量の固形物。まずはトイレに流すことにしました。オムツの頃を思い出しました。そして今度はお風呂場に。まずは子供の身体をシャワーで洗ってやりました。そして汚れ物を洗濯。子供は自分で着替えをさせて、私のベッドで寝かせました。「○ーちゃん、おなか痛かったの?」とたずねると「痛くないけど、気がついたら出てたの」子供自身もビックリしたでしょうね。固形物ながら、ちょっとゆるめでしたので、おなかをこわしたのかも知れません。ちょっぴり勇気がいったのは、子供のベッドの処理。一体どんな状況に・・・?幸い、シーツがちょっと汚れていただけで、おおごとにはなっていませんでした。ホッ。予洗いをして、早朝から洗濯です。一仕事終えてベッドに戻ると寝ていた子供が言いました。「ママ、ごめんね。ぐっすり寝ていたのに」不思議といやな気持ちにはならないものです。事件の処理より、おなかをこわしちゃったのかも、と気になっているからでしょうか。その後、子供のおなかをさすりながら2度寝して、子供は双子の片割れと元気に登校していきました。朝ごはんまできっちり食べて。こんなおなかのこわしかた、今はやっているのでしょうか?元気になってくれるといいんですけど。