哀しい春のはじまり

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Nice!

この春の異動で、東京に転勤になりました。辞令が出て、悩んだのはもちろん家族のこと。以前は、転勤になっても家族全員で引っ越したいと考えていたのですが、最近、義母の具合がよくなくて、夫は関西を離れることができません。子供と夫を残して、私が単身赴任するか、子供を東京に連れていき、ワーキングマザーするか・・・かなり悩みました。夫も私も子供なしでは生きていけない。夫婦で話し合った結果、双子を一人ずつ育てることに決めました。明日から赴任なのですが、東京にはマーヤを連れていきます。身体が弱いサーヤはルークとともに夫にみてもらうことに。哀しい春のはじまりです。この「双子日記」も「半分双子日記」になりそうです。双子がひきはなされて、うまく行くのか、不安でいっぱいです。サーヤはマーヤを想って、マーヤはサーヤを想って泣かないかしら。一人ずつちゃんと学校に行けるかしら。・・・・・・そんなことになったら大変でしょうね。今日は4月1日なので、こんなことを書いてみましたが、すべて作り話ですから。双子を引き離すことなんてできません。「絶対にいや!」と言うでしょうね、二人とも。親と引き離されるより辛いことだと二人をみていると思います。万が一、私が東京転勤となったら、きっと「単身赴任」になるんだろうなぁ。それもつらいなぁ。家族が一緒に暮らすことができる「今」、つくづくありがたいことだと思う春のはじまり。皆さんも悲喜こもごものスタートかも知れませんが、新年度も頑張りましょうね。【Photo】私たち絶対に離れないからねー(3歳の頃のサーヤとマーヤ)

投稿者: f双子日記 投稿日時: 2008-04-01 (火) 06:44