保育士になるには、必然的に勉強するシュタイナー。子供が産まれてからは更に興味を持って本を読んだ事はあり、今でも育児本として時々読み返す事がある。
モンテッソーリは育児支援で参加している保育園が実践しているので、話を聞いたりする機会があるけれど、シュタイナーは本を読むだけで触れる機会がなかったのだけど、オーガニックカフェと自然派商品を置いているお店こころんで、『はじめてのシュタイナー』と題した講座があるのを知り、こころんにも一度足を運んでみたいと思っていた事もあり、参加した。
講座は3回目だったそうだが、私の他にも初参加の人も何人かいた。
子ども達も一緒に輪になって「おはよう」の唄を歌い、自己紹介をした後は親だけ『7歳までは夢の中』という本の第5章の一部を皆で読みながら、それについて感じた事を話した。
その中の1つ『抱っこをする』では、子供が「抱っこ。」と言って来たら、「わかった、わかった。ハイ抱っこね。したよ。あー重い。大きくなった、おりこうさん。バイバイ」とおなざりの抱っこではなくて、
その子のためだけの私になって心をこめて抱っこする事にした。手に持っているものを、心に抱えている色んな心配事を全部置いて、その子の為に両手を空ける。少し目を合わせ、後は目を閉じて、両手を肩と首と顎とホッペを使って子供に触れながら「いい子いい子」とささやく。
すると不思議な程短い時間で、子供と心を通わせる事が出来る。子供は穏やかに落ち着いて強くなり、私もまさにその時に、子供を可愛がるエネルギーを補給出来たと感ずる。
と書いてあった。
これを読んで、私の最近の抱っこは、まさにおなざり(ーー;)で、義務的(-_-;)という事に気付かされた。双子だから仕方がない・・・ってのは言い訳になるだろうな。^^;
でも、抱っこは重いし、souは元々抱っこが多い上に、sonoがたまに「抱っこ。」と言って来ると、やきもちを焼いてすかさず「抱っこ。」とsonoを押しのけてやって来る。
時々は頑張って^^;2人抱っこを未だにする事もあるけれど、順番に「抱っこ。」と言って来ると随分な時間抱っこする事になる。
しかもうちの2人は「たったまま、抱っこ。」と言って、私が座っての抱っこをなかなかさせてくれないと来ている。(T_T)
そんなだから正におなざり抱っこ。^^;でも、昨日この文章を読んだ後から、抱っこに対する気持ちが変わり、2人の為だけに手を空け、心をこめて抱っこするようになった。
心がけ次第で、抱っこが苦痛じゃなくなった。抱っこ出来るのも今のうちだもんね。
他にもシュタイナーに特徴的な人形劇や音楽の時間もあったけれど、そう特別な事でなくて、どんな風に子育てをしていったらいいかという参考になるお話が沢山あったり、参加しているママとお話出来たりしたので、充実した時間となった☆
この時間の間、子ども達は厨房でお団子作りをした後、電車が頻繁に目の前を通るデッキで、リラックスしながら、美味しそうに自分達で練って焼いたお団子を食べていた。^^
後でどんなお団子を作ったのか先生に聞いたら、白玉粉に人参ジュースと黒糖少々を入れてこねた後、フライパンで焼いたという事で、sou&sono「おだんご、つくってたのしかった!おいしかったよ~!」と話していたので、今度作ってみよう♪
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